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明るい展望のホテル業界

「ホテルマン」という言葉の響きや見栄えの良さなどがホテルでのアルバイトを考えるきっかけになった人は多いでしょう。もちろん、そうした憧れも立派な動機です。しかし、せっかく働くのならそれだけで飛び込むのではなく少しだけ時間を作ってホテル業界のことを学んでからでも遅くはありません。職場のことを良く知ることで、モチベーションはさらに上がるはずです。

1兆円という市場規模を持つ業界

明るい展望のホテル業界

日本の大手企業のホテルの売上は、およそ1兆円です。ホテル以外も含めた宿泊産業全体の市場規模は約8兆円とされていますから、実にその1/8を占めるわけです。政府による2014年度の統計では、ホテルは日本全国に1万軒近くもあるとされています。客室数で見ると83万4588室とこれまた膨大な数です。しかもその数はどんどん増え続けています。ここに毎日たくさんの人が宿泊することを想像してみてください。漠然とでもホテル業界のすごさがわかってくるのではないでしょうか。
また、小さな企業ならば基本的には自分のホテル、せいぜい数軒程度を対象に「いかに宿泊客に満足してもらえるか」を考えることになりますが、大手企業の場合「どの土地を買うか、どのホテルをあきらめて手放すか」といった土地と建物の扱いに悩むことも多くなります。大手企業にとっては、ホテルは所持する空間を時間で切り売りする場でもあるのです。「ホテル業=サービス業」と単純に考えていると、こうした不動産業の側面を見落としてしまうかもしれません。ホテルでのアルバイトからホテル業界への就職を考えているなら、こうしたことも気に留めておくと良いでしょう。

ホテル業界の今後大いに期待が持てる

このように大きな市場規模を持つホテル業界ですが、その将来性はどうでしょうか?実は、2008年から2011年頃までは世界的な不況や円高、東日本大震災などの要因から日本を訪れる観光客やビジネスマンの数が激減し、ホテル業界は苦戦を強いられました。この時期には訪日外国人だけでなく、節約が賛美されレジャーなどの消費が否定的に見られる風潮により、日本人の宿泊客も減少しています。これは当時、皆さんも感じたことでしょう。
しかし、その後の2012年からは東京スカイツリーなどの施設がいくつもできたことで東京のホテルが息を吹き返し、円安やビザ緩和により外国人観光客が増えたことなどもあって、ホテル業界は非常に好調です。この現状に加え、今後はビッグイベント「東京オリンピック」が控えています。国外から多くの観光客が訪れ、日本国内でもたくさんの人々が移動するオリンピック開催前後はもちろん、その後の需要増加をにらみ次々と新たなホテルが建設されています。ですから、ホテル業界の未来はきわめて明るいといえるでしょう。

ホテル業界への就職を目指す人へ

  • 明るい展望のホテル業界
    明るい展望のホテル業界

    世界的大不況や震災などの影響を受けて2008~2011年頃にかけて苦戦を強いられていた日本のホテル市場ですが、2012年あたりから伸びを見せはじめ、2020年の東京オリンピックにむけてさらなる需要増加が見込まれています。新しいホテルも次々に建設されている今は、ホテル業界への就職を目指す人にとってチャンスのタイミングといえるでしょう。学生のうちからホテルでアルバイトをしておけば就職に有利になることは言うまでもありません。

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  • 仕事は接客がメイン
    仕事は接客がメイン

    ホテル業界へ就職すると最初はやはり接客業務からスタートします。フロントはもちろん、ベルボーイやレストラン、客室係など様々な配属先がありますが、どのポジションもベースは「接客」です。24時間365日稼働するホテルには、日々様々なお客様が訪れますが、評価の肝となるのがホテルマンの接客対応です。どんなに素晴らしい建物と設備が整っていたとしても、スタッフの接客対応のレベルが低いとそのホテルの評価は下がります。

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  • マナーが身につくのが魅力
    マナーが身につくのが魅力

    ホテル業界で働くことによる最大のメリットは「接客マナーが身につくこと」です。社会人として恥ずかしくないマナーが身につくことは自分にとって大きなプラスです。ホテルでは日々様々なトラブルやドラマが起こります。ただ笑顔でマニュアル通りの受け答えをすることは「接客術」とは言えません。臨機応変な対応でお客様を満足させることができるというのは、まさにホテルマンならではのプロのスキルです。そのスキルはどんな業界でも通用する強みとなるでしょう。

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  • 身だしなみに注意
    身だしなみに注意

    ホテルで働くようになれば身だしなみを整えるのが最低限のマナーになります。ホテル業界への就職を目指すなら、常日ごろから身だしなみには気を配りましょう。しわの寄ったシャツやヨレヨレのスーツ、靴も汚れたまま身につけていませんか?衣類だけではなく、きちんと髪型を整えたり爪は切りそろえるなど、細部まで清潔感を保つことが重要です。普段から気をつけておけば、いざ面接の時になって慌てることもありません。身だしなみは接客マナーの基本です。

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